■

[life] 若くして豊かに引退する方法

という本を読んだ。(以下のシリーズね)

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

とりあえず、この3冊の中身は。。。

• お金持ちと貧乏な人との考え方は全然ちがうよ
• お金持ちはお金を働かす、貧乏な人はお金に働かされる
• お金持ちと貧乏人の違いは考え方だけだ
• お金持ちは自由を求め、貧乏な人は安全を求める。
• お金持ちになりたかったら、所得(サラリー)を増やすのではなく、支出を上回る不労所得を得ること
• 世の中にはE,S,B,Iの4つの世界に住む人(employee, self-employee, business-ower, investor)がいる。このうちお金持ちはBとIに住む人だ
• 税金は全員に平等にかけられているわけではなく、貧乏な人にのみかけられている。なぜなら、お金持ちは税金から合法的に逃れる術(すべ)を知っているから。

などなど、一般小庶民には、知らない世界のことばっかりでした。
早くこの働くという無間地獄から抜けたい人は一読する価値のある本ですね。

というわけで、支出を上回る不労所得を増やす方法を考えてみました。

1. 貯金による金利を得る
2. 投資による利回りを得る
3. 会社を作る。
4. 会社を買収する

まあ、1は効率が悪すぎるのでペケ、4はありえないのでペケ
となると、2と3になるけど、3は明日から。。。って訳にはいかないので、
2の方法を考えてみます。

投資には株式、投信、不動産、為替、がありますが、
株式と投信はすでにやってる。不動産はわからない。
そこで為替について考えてみます。

最近はやりのFX(外国為替証拠金取引)では、
各国の金利差を生かした円キャリートレードによるスワップ金利が流行ってます。
日本はバブル崩壊より低金利時代が続いており、政策金利が0.5%の超低金利時代が続いてる。
一方、欧米、新興諸国は年率5%を越える政策金利が継続されており、
特にインフレになっている国ではさらなる政策金利の上昇が見込まれる。

現在、世の中の3大通貨であるドル、ユーロ、円のそれぞれのクロスレートは以下のようになってます(セントラル短資トレード情報2008/07/01現在)。

ドル/円 52円
ユーロ/円 145円
ユーロ/ドル 0.65米ドル

一方、もっともスワップ金利がいいとされる豪ドルでは
豪ドル/円 176円
と非常に高い。

これを元にいろいろ計算してみると次のようになる。

レート	万通貨	スワップ/日	月	年	レバレッジ1倍	レバ３	レバ５	レバ６
103	1	176	5,280	63,360	\1,030,000	\343,333	\206,000	\171,667
103	5	880	26,400	316,800	\5,150,000	\1,716,667	\1,030,000	\858,333
103	10	1,760	52,800	633,600	\10,300,000	\3,433,333	\2,060,000	\1,716,667
103	15	2,640	79,200	950,400	\15,450,000	\5,150,000	\3,090,000	\2,575,000
103	20	3,520	105,600	1,267,200	\20,600,000	\6,866,667	\4,120,000	\3,433,333
103	50	8,800	264,000	3,168,000	\51,500,000	\17,166,667	\10,300,000	\8,583,333
103	60	10,560	316,800	3,801,600	\61,800,000	\20,600,000	\12,360,000	\10,300,000
103	70	12,320	369,600	4,435,200	\72,100,000	\24,033,333	\14,420,000	\12,016,667

おいおいおい。。。 300万円で為替運用すると、スワップ年が100万円かよｗ

こりゃ、預金とかしてるばやいでないな。。